脳梗塞は冬の発症率が高い?冬こそ気を付けて過ごそう!!

私の母が脳梗塞で倒れたのは寒い寒い1月の事でした。同じ病棟内には脳梗塞患者さんが数名いらっしゃいました。“冬”この寒い季節は脳梗塞発症アップな時期なのです。もちろん夏の暑い時も怖いんですが、比較的過ごしやすい春や秋もそれなりに注意は必要なのですが、やっぱり冬が1番怖い季節なようです。

ただ単に寒いというだけで、血管が細くなり、詰まりやすくなるのです。これは、私たちの体の構造なのですが、寒い時に血管を収縮させて、体温の低下をし過ぎないようにしているのです。体温コントロールなので必要な動作ではありますが、血管の収縮は脳梗塞へのリスクアップでもあるので危険です。

では、どうすればいいのかですよね。言葉で言うと簡単です。寒くさせなきゃいいんです。体温コントロールをする必要がなくなれば、血管が無駄に収縮する事もなくなります。常に快適な温度を自分で保てば良いのです。では、具体的にどうすれば良いのか考えてみましょう。

冬に寒いと感じる時っていつですか?お店や部屋の中は暖房やコタツで暖かくなっているはずです。寒いと感じるのは外に出た時、つまり、暖かい場所から冷たい場所へ移動した時です。この急激な温度差が血管を収縮させてしまう原因であり、脳梗塞の原因になる事もあります。つまり、温度差をできるだけなくす努力をすれば良いのです。

まず、部屋ですが、暖め過ぎないようにしましょう。寒くない程度に暖めれば良いものを、暑いくらいまで温度を上昇させている人もいますが、暑すぎるとそれだけ温度変化が激しくなってしまいます。適度な温度設定を心掛けておきましょう。そして、部屋から出る時に注意が必要です。

ドア1枚開けるだけで急激に冷たい空気に出会う事になります。この状態で体を守るには、何か羽織るしかありません。厚着をしろとは言いませんが、外に出る時はババシャツ的な温かいシャツを着ておいた方が良いですね。また、どんなに厚着をしていても、首から上がさらけ出されていては意味がありません。できればニット帽のような帽子をかぶり、最低でもマフラーで首は暖めるようにしておきましょう。外でなくてもトイレに行く時にも何かを羽織る、マフラーをするなどは定着させ、週間にしておきましょう。

温度変化が怖い場所はもう1つあります。お風呂です。脱衣場の異様な冷たさは健康な人にも地獄ですよね。更に、冷え切った浴室…。せっかく温まった後の地獄の脱衣場。このループは危険地帯そのものです。浴室の冷え切り防止の為にも、脳梗塞経験者の方は1番風呂にはせず、温まった2人目以降にしましょう。またはシャワーを出しっぱなしは勿体無いけれども…でも、これで暖かくなります。

脱衣所はどうしましょうかね…。狭いお宅も多いのではないでしょうか。場所的に厳しいかもしれませんが、火傷に充分注意をして、ハロゲンヒーターを脱衣所に置くのも良いでしょう。天井に着けている電気にハロゲンヒーターが付いている商品もあります。ちょっと高価ですが、これなら場所も火傷も心配ありませんし、電気をつけている間だけヒーターになるので、お風呂の時間が終われば消し忘れも防げると思います。

さらにお風呂の場合には脱水症状も見られますので、水分補給も大切です。脱水で言えば寝ている時もですね。寝る前と起きた後の水分補給は心掛けてください。特に冬は忘年会やら新年会やら、お正月やらでお酒も進みます。飲酒も脳梗塞の原因になるので飲み過ぎに気をつけて!また飲酒は脱水症状の原因にもなるので、お酒を飲んだ後は水もしっかり飲むようにしましょう。

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