普段から病院に行くクセをつけよう!大丈夫って自己判断は危険!

私の家庭は貧乏でした。知りませんよ。子供の頃の家計なんて。でも、他の家と比べると確実に貧乏なのは子供ながらに理解していました。原因は母の無駄使いである事も知ってましたが、まぁ言えませんよね。私が風邪をひこうが、高熱を出そうが、怪我をしようが、全く病院に連れて行ってくれない母でした。もちろん、自分の欲しい物を買う為に、自分も病院には行かない人でした。

高校生の頃、私もお金の使い道やら家計というものを少しずつ理解して来た頃、母と話をした事があります。私が微熱が半年全く下がらないという症状に悩んでいたからです。学校の先生がお金を出すから病院に行けとまで言われていました。それでも母は病院には連れて行ってくれなかったので、抗議したんです。すると「1回で済むなら行けば?何回も行くなら無理!」って言われたんです。

確かに、病院に行って何か病気でも見つかれば、その後も何回も通院しなくてはいけない事もあります。お金が大変だったり、症状が軽いと自己判断すると行かなくなる事も多いかと思います。これも分かります。自覚症状がないと病院に行こうとも考えないですものね。ただ、酷くなる程に1回で治療が済むわけがなくなるという事を忘れてはいけません。

結婚してから、母が病院にあまり連れて行ってくれないおかげで、いろんなモノが見つかり、数年間、毎日病院に通う生活をしていました。症状が悪化するまで放置していたからです。この時、医師に「もっと早く病院に来ていれば、こんなに治療ばかりの日々にならなかったんだよ。」と言われました。後から、酷くなってからでは、余計にお金もかかるし、時間もかかるんです。

母が脳梗塞で倒れた時、姉が「だから病院は行けって言ってたでしょ!」って言っているのを聞きました。母は私が小学生くらいの時から糖尿病と高血圧だと知っていたそうです。体調が悪く1度病院に行ってみたら、そう診断されたんだとか。この時はまだどちらも軽い感じで、薬を飲んでいれば大丈夫と言われていたものの、母はお金が勿体無いとこの1度きりで病院に行く事はしなかったそうです。

その結果が脳梗塞です。高額医療請求をしたので、入院費の実質負担は少ないものではありましたが、入院で必要な物を揃えたり、脳梗塞で不自由になった母の為に家を借り直したり、今も毎月のように診察や薬をもらう費用が高かったり、いろいろとお金が掛かってしまっています。糖尿病の為に砂糖は廃止。100円ちょいで売っている砂糖と同じ量で2千円もする甘味料を使用。高血圧の為に200円で買えるであろうお茶も600円します。制限も多く、それとは反比例して費用はかかります。

働けなくなった母は、父への負担を減らす為、私たち子供にお金の面倒を見てもらわないようにするために、今も病院には行かないと毎月ダダをこねます。また倒れた方がお金がかかるかもしれない、次は死ぬかもしれないなどよりも、今の病院が勿体無いそうです。「病院にも行かずに体調を壊して死んでも葬式になんか行かない!」という私の言葉と父の無理やり引っ張って連れて行く事で、なんとか病院に行っています。

何も無くても、数か月に1回、せめて年に1回は病院に行くクセをつけておきましょう。症状が軽いうちに、入院も必要なく、ちょっとの薬で治せる程度なら、後から見れば雀の涙です。特に専業主婦の人には健康診断もないので、自ら病院に行くしかありません。自覚症状が出てからでは、何か病気が潜んでいた場合、病気の進行が進んでしまっている事も多いです。自覚症状が出る前に発見できるようにしましょう。

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