脳梗塞になってしまったら、再発しないように治療を続けよう!!

脳梗塞で1番怖い事は何だか分かりますか?脳梗塞の前兆に気が付く事ができず、脳梗塞になってしまったのなら、この後を気をつけなくてはいけません。社会復帰まで果たす程の回復をする方も多くいらっしゃいます。せっかく助かった命ですが、脳梗塞は退院して回復したから終わりというわけではありません。脳梗塞で1番怖いのは“再発”です。

脳梗塞に1度なった事がある人は、脳梗塞発症の時から約2年間くらいは再発率が高めです。もちろん、2年を超えても完全に安心はできません。再発してもまた病院に行けば大丈夫でしょ?リハビリすれば回復するんでしょ?なんて思わないでくださいね。確かに大丈夫かもしれません。回復するかもしれません。しかし、1度目より2度目、2度目より3度目と再発をする程に死ぬ可能性は高くなり、回復する可能性が低くなります。

例えば1度目の脳梗塞で歩く為の神経を動かす部分が犯されてしまったとします。早めの処置で命には別状もなく、リハビリをしたら普通に歩けるようになりました。2回目の脳梗塞で同じ部分が犯されるとどうなるでしょう?回復したとはいえ、1回目で既にダメージを食らっています。そこに再ダメージです。リハビリでの回復の期待は少なくなってしまうでしょう。完全に麻痺してしまう事も考えられます。

同じ場所に再発するとも限りません。リハビリをして何とか歩けるようになったものの、まだぎこちない歩き。そんな時に今度はモノを食べる・飲み込むという部分が犯されてしまったら…。どの部分が犯されても、全体的に後遺症が残る事も考えられます。歩きにくかったのが歩けなくなる可能性もありますし、今回の発作で食べるという行為が取れなくなってしまう可能性もあります。

同じ場所であっても、違う場所であっても、再びダメージを食らい、回復力を低下させていきます。脳の損傷が大きくなる、広がるという事は、それだけ普通に戻れなくなりますし、命に関わってくる可能性も高くなります。また、命が助かっても脳死の状態になり、ただ生きているだけという状態になる事もあります。

また、脳梗塞の患者が再発した時に、また脳梗塞だとは限りません。更に死亡率の高くなる脳出血やクモ膜下出血で再発してしまう事もあります。出血する場所、血液が入り込む場所によっては死亡率が上がってしまいますので、再ダメージと共に注意しておきたい事です。もう脳には負担をかけないようにしなければいけません。

どうして脳梗塞になったのかという原因がある程度でも分かっている場合は、その治療も合わせて徹底的に治療を行い、再発を防止しましょう。例えば糖尿病や高血圧ですね。これらの病気は脳梗塞の原因になるものの、脳梗塞を発症した後も残り続ける病気です。場合によっては悪化している事もあるでしょう。タバコを吸っていた、お酒を浴びるように飲んでいたのなら、禁酒・禁煙も心がけていかなければいけません。

糖尿病や高血圧の薬をしっかり飲み、安定するようにしましょう。また、脳梗塞の場合、定期的に診察を行う事も多いと思います。血管の細さの確認もしっかりして、血管が細くなってしまっている時には特に注意をしましょう。特に定期健診をするまでもなく回復をしても、もう大丈夫だと安心しきってしまわないで、自ら定期健診に通うようにして再発を防止しましょう。残酷ではありますが、「次に発作が出ると命の保証はありません。」と言われてしまう事もある病気です。本人は忘れたり行きたくないと言ったりすると思います。家族が無理にでも病院へ連れて行くようにしましょう。

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