脳梗塞発症後は運動能力の低下が目立つ?1人歩きは避けて!!

脳梗塞の後の後遺症として運動能力の低下が気になります。本人が自覚してくれていれば良いですが、私の母のように自覚していない危険過ぎるパターンもあるので、単に「運動能力が落ちたねぇ~。」と流すわけにもいかないのが現実です。運動をする事はリハビリにもなって良いのですが、調子に乗ると大変な事になる事もあるので、自主リハビリには家族の方が付き添う事をオススメします。

病院で思うように動けなかった母は、退院してから自由に動けるのを喜んでいました。脳の運動機能に関係する部分を壊したわけではなかったのですが、なんか歩き方がダメになってしまっていたんですね。何かを持って支えてもらいながらじゃないと歩けない状態でした。リハビリでだいぶ回復はしたものの、1人歩きはまだまだ心配でした。しかし、母は好奇心がおおせいなのか、余程に嬉しかったのかわかりませんが、外に飛び出して行ったのです。

母は父と2人で暮らしています。私を含める子供は県外に出てしまいました。とはいえ関西とか関東とかそんな分け方をすれば同じ地域ではあるので、2時間もあれば帰れる距離です。けど、用がない限り滅多に返らない親不孝な子供たちです。父は母が入院していた時にお仕事を休んだり早く帰らせてもらったりとしていたので、退院してからは一生懸命に仕事に行っていました。当たり前ですし、仕方ない事なのですが、これが母を見張る人のいない時間を作ったきっかけでもあります。

私も姉も、もちろん父も、父がいない時の外出は禁止していました。お買い物も基本は父がしており、休みの日に一緒に車で出かける程度で母はつまらなかったのでしょう。父も私たちも知らない間に出歩くようになっていたのです。ある日、警察から電話が掛かってきました。「お母様を保護しています。」と…。父は仕事で電話に出れなかったようで私に連絡がきました。

2時間かけて向かっても良いですが、ここは父に託そうと思い、何度もしつこく着信を入れ続け、父に事情を説明。後に母を迎えに行った父から聞いた話ですが、信号のない横断歩道をフラフラを渡る母を見て、ドライバーの方が通報したようなのです。自殺行為だと思われたようでして…。他にも通報があり、そちらの方では、「今にも倒れそうなおばさんがフラフラ歩いている。」でした。同時に救急車も呼ばれていたようで、なんだか大事になっていました。こういう事が脳梗塞後に何度もあります。

実際に私がたまに実家に帰った時、母の歩く姿はフラフラです。当の本人は全く自覚がなく、真っ直ぐしっかり歩いているつもりなようです。また、自分は問題ないと思っており、足の悪い祖父の看護をしよとまでします。理解力も低下しますからね。祖父を支えて一緒に歩く母ですが、2人でフラフラ歩いている感じで、かなり周りに迷惑な状態です。

本人がどんなに自信を持っていても、ヨタヨタしててフラフラしていると周りからは見られ、通報される運命になります。できれば24時間誰かが見張れるようにすれば良いですが、難しいですよね。我が家はしびれを切らせた姉が1か月実家に泊まって、しつけして来ました。通報してくれれば、誰かが気がついてくれれば良いですが、事故になってからでは遅いです。

運動能力が低下している場合、1人歩きは避けるようにしてください。本人が自覚していない場合、キツく言っても良いです。怒ってください。閉じ込めてるみたいになりますが、時間がある時、お休みの時に一緒に行く約束をして、一緒に歩くリハビリや散歩をするようにしてください。家で楽しめる趣味を持たせてあげると良いですよ。

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